まくり (2009年07月購入)
宮商一曲入空傳
細聴非関管与絃
忽似波濤来捲地
又如環佩夫朝天
山人多師紅塵外
野鶴栖寒皎月前
最是清宵堪愛處
茗煙相和鼎吹煙
松聲 得齋長戸譲
宮商(宮商爵子羽:中国の音階)一曲 空に入りて伝ふ
細聴、関するにあらず 管と絃と
忽ち波濤に似て地を捲いて来る
また環佩の如し 夫れ朝天
山人 師は多し 紅塵の外
野鶴 寒きに栖む 皎月の前
最も是れ 清宵 愛するに堪ふ処
茗煙 相和す 鼎 煙を吹く
長戸得齋 『得 齋詩 文鈔』 (とくさいしぶんしょう)
1852 嘉永5年 全3冊
長戸得齋 『北道游簿』 (ほくどうゆうぼ)